警備員というと強盗や暴漢を退治するため、若くて体力のある者を…というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実際にはそのような業務だけではありません。

弊社ではシニア層の警備員も多く活躍しており、若い人にはない気配りでクライアント様や警備を担当している施設をご利用のお客様などから好評を得ております。

また、私は年齢が近いことから現役を引退されたシニアの方とお話しする機会も多いのですが、引退したあとの1～2年は遊んで暮らすのが楽しいものの、社会との接点が希薄になるため、何かしらの仕事をしていないと落ち着かないという方が多くいます。

今後、日本は人口減少に伴い就業人口も減っていくことが明白です。体力的にフルタイムで働くことが難しくても複数人で仕事を賄うワークシェアを取り入れる企業も増えてきているので、年齢に関係なく働けるうちは働くという概念がより定着していくかと思われます。

そんな私も定年後は警備員をやって社会に貢献していきたいと考えています。