TRAIN WATCHMAN列車見張員

東宝総合警備保障株式会社では、列車見張員の有資格者もしくは取得希望者を随時募集しています。
取得希望者の方は、取得費用を会社が負担いたしますので、こちらのページをご覧いただき、ぜひ、チャレンジしてください!
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列車見張員とは
列車見張員は、警備業務(1号警備・施設警備)の一つで、業務に従事する場合は鉄道関連協会主催の民間資格が必要になります。
業務内容は様々あり、一般的に思い浮かべるのは、線路工事・点検の際に線路内を工事作業員と一緒に歩いて、列車の往来を確認しながら安全管理をする業務だと思います。それ以外では駅舎や線路付近(沿線)での建設・道路工事の警備にも資格が必要になるケースがあります。
東宝総合警備保障株式会社では、線路付近での建設・道路工事で当該資格が必要になるケースがほとんどで、線路内の工事・点検作業での業務は原則的にありません。
線路内での業務とは異なり、2号警備(交通誘導警備)のイメージに近い警備業務のため、列車見張員としては比較的やりやすい環境になります。
資格について

取得方法
列車見張員の資格は、個人での申し込みができないため、東宝総合警備保障株式会社を経由してお申込みいただきます。
すでに働いている隊員さんも興味のある方は、費用を会社で負担いたしますので、お気軽にご相談ください。
【提出書類(3点)】(列車見張員・新規)
- ①申込書
- ②健康診断書のコピー(過去1年以内のもの)
- ③受講料払込受領証のコピー
【医学適正検査基準】※視力・聴力が一定の基準を満たしている必要があります。
- ・視力:
- 両眼0.7以上(眼鏡・コンタクトレンズ可)
- ・色覚:
- 正常であること
- ・聴力:
-
1,000Hzの周波数における聴力レベルが40dB以内(両耳)
4,000Hzの周波数における聴力レベルが65dB以内(両耳)
【講習内容】※2日間
- ・講義
- ・実技訓練
- ・筆記試験
- ・実技検査
- ・運的適性検査(クレペリン検査)
ADVANTAGE列車見張員の資格を持つメリット
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業務の幅が広がる
有資格者のみが従事できる業務・現場があります。 そのため、警備業務として選択肢が増え、安定的に業務に就くことができます。
-
キャリアアップにつながる
将来的に鉄道関連のお仕事に従事したい方は、列車見張員の資格を取得してみるのもいいかもしれません。 警備員の資格としても取得していると重宝されます。
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収入アップにつながる
弊社では他の資格者手当は日給 +1000円ですが、列車見張員は日給+2000円になります。
※資格が必要な現場に従事した際に限ります。
列車見張員に向いている人の特長

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責任感の強い人
- ・過失が重大な事故につながる可能性もあるため、責任感がないと務まりません。
- ・工事作業員の安全を担う業務のため、迅速かつ冷静な判断をする必要があります。
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注意力・集中力が高い人
- ・周囲の音や状況に迅速に反応できる集中力が求められます。
- ・目の前の状況だけではなく、電車の運行スケジュールも把握して対応する必要があります。
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忍耐力がある人
- ・長時間の作業になるケースもありますので、忍耐力が必要です。
- ・集中力を切らさずに業務を遂行できる耐久力が求められます。
向いていれば最高の仕事。
資格取得で広がるチャンス
列車見張員は誰にでもできる仕事といわれ、実際に未経験者でも十分対応できますが、上記のような資質が求められ、警備業務の中でも向き不向きがあるお仕事です。
しかしながら、自分に向いていてやりたいと思う方には、費用は会社が出してくれて日給もあがるので、取得するととてもメリットのある資格です。
是非チャレンジしてみてください!すでに資格を取得済みの隊員さんも大歓迎です。
FAQよくあるご質問
入社してすぐに資格を取得することができますか?
- 誠に恐れ入りますが、入社後、一定期間働いていただき、適性があるか判断させていただきます。また、資格取得のための講習会は日程が決まっておりますので、いつでも受講(受験)できるわけではありません。
列車見張員に限らず、警備に関する資格の取得をご希望の場合は、面接の際にお申し付けください。すでに在籍されている方は、いつでもご相談いただければ対応いたします。
1年の有効期限が切れたあとはどのようになりますか?
- 列車見張員の資格は1年で有効期限が切れますが、継続をご希望の場合は、会社で費用を負担しますので、継続のための講習会を受講してください。有効期限の管理は各自でお願いしていますので、期限が切れる時期になりましたら、会社に継続する意思を申告してください。
列車見張員の仕事は体力的にきつく就業環境が大変と聞きましたが…
- 列車見張員というと線路の補修工事などで線路内にて作業をするイメージの方が多いかと思います。実際に線路内での業務は慣れないと、砂利道が歩きづらかったり、トイレになかなか行けなかったり、体力的にも環境的にも大変ではあります。
しかしながら、弊社での列車見張員の資格が必要な現場は、線路沿いの建設や道路工事とお考えください。通常、列車見張員は1号警備(施設警備)に該当し、その中でも特殊な環境での勤務が多いですが、弊社での業務内容は実質2号警備(交通誘導)に該当するような現場が多いです。資格が必要な現場では有資格者には手当が付くので、メリットの方が大きいです。
列車見張員の仕事を専門にずっと勤務することはできますか?
- 弊社の列車見張員のお仕事は線路の保全などの業務は原則的にありません。そのため、列車見張員の資格が必要な現場に常時勤務することはできません。弊社では、沿線の建設・道路工事などの現場で、有資格者がいないと対応できない時に入ってもらうケースが多いです。
試験の難易度は高いでしょうか?
- 列車見張員の試験は落とすためのものではないので、講習をきちんと受けていれば試験自体は難しくありません。不合格になる方は少ないと言われています。ただし、列車見張員の試験とは別にクレペリン検査を受けることになりますが、こちらの検査で不合格となることもあるようです。
クレペリン検査は、小学生レベルの簡単な計算問題をひたすら解いていきます。これは計算の試験ではなく、集中力・注意力・持続力などをはかる心理検査です。列車見張員は特に適性能力が求められるため、事前にご自身でもご判断ください。